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2014 年度 研究成果報告書

自殺対策を進める上での死因究明制度の課題とは-精神疾患・障害が把握できない理由-

研究課題

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研究課題/領域番号 24591728
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関八戸学院大学

研究代表者

瀧澤 透  八戸学院大学, 公私立大学の部局等, 教授 (40389680)

連携研究者 反町 吉秀  大妻女子大学, 家政学部, 教授 (80253144)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード自殺対策 / 公衆衛生 / サーベイランスシステム / 死因究明
研究成果の概要

日本の自殺死亡統計は、精神疾患の自殺死亡数が正しく把握されていない。その要因のひとつに、死体検案書の作成過程の問題が指摘できる。異状死の約2割を自殺が占めるが、死因究明制度の改革に合わせて、自殺の実態把握の整備が必要だ。
オーストラリア連邦のビクトリア州は死因究明が世界で最も進んでいる。死因究明は公衆の健康と安全の増進に寄与している。コロナー事務所に自殺登録システム(Victoria Suicide Register)があり、精神疾患やストレス、自殺未遂歴など可能な限りの情報が収集され死因究明に役立てられていた。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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