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2014 年度 研究成果報告書

生体臓器ドナー候補者の「自発的意思」を確認するためのガイドラインの作成

研究課題

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研究課題/領域番号 24591731
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

西村 勝治  東京女子医科大学, 医学部, 臨床准教授 (60218188)

研究分担者 小林 清香  東京女子医科大学, 医学部, 臨床心理士 (40439807)
興津 裕美  東京女子医科大学, 医学部, 助教 (40385399)
筒井 順子  東京女子医科大学, 医学部, 臨床心理士 (20363624)
石郷岡 純  東京女子医科大学, 医学部, 教授 (80142412)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード生体臓器移植 / ドナー / 自発性 / 意思決定
研究成果の概要

日本移植学会の倫理指針改変(2007年)によって、生体臓器の提供が自発的意思に基づくか否かの確認を精神科医などの「第三者」に求められた。日本総合病院精神医学会のワーキンググループにおいて臓器提供の自発性の評価、確認に関するコンセンサスを形成し、パブリックコメントを得て、生体臓器ドナーの意思確認のためのガイドラインを作成した。全国調査の結果、ドナー全例に「第三者」による面接が実施されている施設は腎臓では70%、肝臓で90%だった。意思確認の前提となる心理社会的評価についてはまだ情報が不足しており、今回我々が作成したガイドラインをもとに、今後さらに議論が必要と思われた。

自由記述の分野

コンサルテーション・リエゾン精神医学

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公開日: 2016-06-03  

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