研究課題/領域番号 |
24591733
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
上田 諭 日本医科大学, 医学部, 講師 (80465294)
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研究分担者 |
大久保 善朗 日本医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20213663)
舘野 周 日本医科大学, 医学部, 准教授 (50297917)
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キーワード | 国際研究者交流 |
研究概要 |
研究の背景となる、レビー小体型認知症の症候学、生物学的基盤とそれに関連する学術的事項についての知見の獲得、自らの研究成果の発表を国内研究交流および国際研究交流の形で頻回に行った。 同時に、患者や家族の疾病理解をすすめるとともに、疾病の受容を促すことを目的とした精神療法的かかわりも行い、そのための症候学的、精神病理学的な知見の探求と発表も進めた。 一方で、具体的な研究段階として、研究対象となる患者の獲得に努めた。データ収集の準備を進めた。 いまだ、具体的なデータ集積には至っていないが、研究を確かなものにする基盤的要素の研究は進んでいる。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
研究対象となる条件に合致した患者の獲得に困難を生じており、研究に必要な対象者規模を集めることができていないため。
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今後の研究の推進方策 |
研究の対象疾患に関する症候学と診断学の知見をさらに高め、評価の方法と質についても向上させるべく研鑽を積んでいく。さらに、対象患者の獲得とデータ集積を図る。
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次年度の研究費の使用計画 |
研究対象患者の獲得に困難を生じ、研究の中核部分に到達することができなかったため、使用額が制限されたため。 対象患者の獲得を精力的に行い、研究の中核部分を進行させることで、研究費の使用を進める。
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