• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

マイクロPIXEによるインタ-フェロン及びリバビリン併用患者の貧血の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24591749
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関群馬大学

研究代表者

長嶺 竹明  群馬大学, 保健学研究科, 教授 (90180520)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード大気マイクロPIXE / 赤血球 / C型慢性肝炎
研究成果の概要

C型慢性肝炎の特効薬として、インターフェロン+リバビリン(2剤療法)およびインターフェロン+リバビリン+テラプレビル(3剤療法)が導入され、著効率が飛躍的に向上しが、貧血の副作用も高頻度に出現する。我々は、2剤併用療法、3剤併用療法の貧血解明のため、患者赤血球中元素の変動を、大気マイクロPIXEで測定した。その結果、赤血球のCl,S,Kは健常者では辺縁に分布し、ドーナツ様を呈していた。これらの元素は、インターフェロン単独治療症例では、斑状の集簇を認めた。2剤療法、3剤療法では斑状構造が崩れることから、2剤療法、3剤療法に合併する貧血と元素分布の異常との関連性が示唆された。

自由記述の分野

消化器病

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi