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2014 年度 研究成果報告書

CTエンテロクリーシスを用いた小腸炎症疾患の新たな画像分類の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 24591767
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関山口大学

研究代表者

清水 建策  山口大学, 医学部附属病院, 准教授 (80363109)

研究分担者 松永 尚文  山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40157334)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードCT enteroclysis / 薬剤性小腸粘膜障害 / 小腸潰瘍
研究成果の概要

我々は82例の消化管出血症例に対して、CTエンテロクリーシスを施行し、その中で薬剤性小腸粘膜障害と診断された11症例ついてのCT所見を解析した。薬剤性小腸障害のCT所見は多彩な所見を呈していたが、薬剤服用期間によって所見に違いがみられる事に着目し、画像所見を3typeに分類した。小さな粘膜濃染を呈する症例(Type1)は薬剤短期服用患者に多く、しばしば多発した。腸管壁が均一に濃染される症例(Type2)は長期服用患者に多くみられた。腸管壁が層構造を呈する症例(Type3)は短期服用と長期服用の両者において観察された。

自由記述の分野

放射線医学

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公開日: 2016-06-03  

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