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2014 年度 研究成果報告書

亜硝酸剤非使用・使用冠動脈CTAを用いた冠動脈攣縮評価

研究課題

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研究課題/領域番号 24591768
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関山口大学

研究代表者

岡田 宗正  山口大学, 医学部附属病院, 講師 (70380003)

研究分担者 松永 尚文  山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (40157334)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード心臓CT / 冠動脈 / 冠攣縮 / 亜硝酸薬
研究成果の概要

亜硝酸剤使用前後の冠動脈CTの画像を解析し、冠動脈拡張能の違いから冠動脈攣縮が評価可能か検討した。基礎的データとして、①冠動脈径と冠動脈拡張の関係を評価すると、亜硝酸薬に伴う冠動脈拡張は冠動脈径とは逆相関し、より細い血管で冠動脈拡張能が高いことが分かった。②また、冠動脈プラーク性状(石灰化、混合型、非石灰化プラーク)での評価では、冠動脈プラーク自体で内皮障害を来し、冠動脈の拡張能が低下していることが分かった。
現在、臨床的に冠動脈攣縮が疑われる症例での冠動脈拡張能が、非冠攣縮例の冠動脈拡張能と異なるか検討中である。

自由記述の分野

循環器画像

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公開日: 2016-06-03  

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