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2015 年度 研究成果報告書

MRIによる心筋遅延造影法を用いた心筋線維化定量化法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 24591776
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関長崎大学

研究代表者

末吉 英純  長崎大学, 病院(医学系), 講師 (40380894)

連携研究者 坂本 一郎  長崎大学, 医歯薬総合研究科(医学系), 准教授 (00225806)
研究協力者 林田 毅  
小武 隆子  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワードMRI / 心筋遅延造影法 / 心筋線維化 / 定量化法
研究成果の概要

心臓MRIでの拡張型心筋症(DCM)患者の心筋線維化(重症度)の定量化の検討を行い、信頼性の高い定量方法を見いだす目的。遅延造影MRI画像から得られる心筋のT1値を使用しDCM 52人の患者及び10例の対照被験者の左心室腔(L)の心筋(M)の造影前後でのT1値を比較した。
(造影前MのT1値-造影後MのT1値)/(造影前LのT1値-造影後LのT1値)は、対照群と患者群との間で有意差が認められ、左室駆出率に最も関連し(R=0.66、P<0.0001)DCMの心筋線維化(重症度)を推定するための最も信頼性の高い定量方法であった。

自由記述の分野

放射線医学

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公開日: 2017-05-10  

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