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2014 年度 研究成果報告書

2管球型デュアルエナジーCTを用いた肺腺癌浸潤巣検出能の放射線学的病理学的相関

研究課題

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研究課題/領域番号 24591784
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

原 眞咲  名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (50244562)

研究分担者 芝本 雄太  名古屋市立大学大学院, 医学研究科, 教授 (20144719)
小澤 良之  名古屋市立大学大学院, 医学研究科, 講師 (90569005)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードデュアルエナジーCT / デュアルソースCT / 造影CT / 肺腺癌 / part-solid nodule
研究成果の概要

本研究においてはCT上すりガラス状に描出される非浸潤成分の中に充実性成分(非浸潤・浸潤成分)が存在する原発性肺腺癌に対し2管球型CTのデュアルエナジーモードをもちいた造影CTを施行し,各成分の増強所見を検討したうえで,両者識別の可能性につき評価した
まず,ファントーム実験により,すりガラス状成分を有する病変の増強効果を定量的に評価可能であることがしめされた,さらに肺癌臨床例においても実施可能であることを確認し,これまで困難であった,CTを用いたすりガラス状病変の増強効果の定量的評価を可能とした
内部の充実成分内の組織差の検出能は現時点で不明であり,今後の検討課題となった.

自由記述の分野

放射線医学

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公開日: 2016-06-03  

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