研究課題
基盤研究(C)
磁気共鳴診断装置は、臨床医学において必須の装置となっている。静磁場強度を高磁場化することによって、高感度、高解像度、高コントラストの画像が得られることが期待できる。しかし、高周波磁場の不均一分布により画像が不均一となるという問題があった。本研究では、この問題を克服するための方法を提案、改良し、3次元ヒト脳画像の不均一補正を行うための要素技術を開発した。具体的には、我々が提案してきた単一画像面での方法の改良を行い、複数面で適用できることを実証した。
磁気共鳴医学