研究課題
基盤研究(C)
本研究では、新規「放射性金属-八臭素化ポルフィリン錯体」を開発し、腫瘍イメージング剤としての応用について検討した。その結果、Octabromotetrakis (4-carboxyphenyl)porphine(OBTCPP)が、診断用核種の111Inで短時間で標識可能なこと、NB2a細胞、またはKLN205細胞を移植した担癌マウスにおいて、111In-OBTCPPは投与24時間後、腫瘍へ約4% dose/gの集積を示し、腫瘍/筋肉比は、10以上を示すことを見出した。
放射性医薬品