研究課題/領域番号 |
24591830
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
青木 昌彦 弘前大学, 医学部附属病院, 准教授 (70292141)
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研究分担者 |
畑山 佳臣 弘前大学, 大学院医学研究科, 助教 (20451487)
成田 雄一郎 弘前大学, 大学院医学研究科, 講師 (30311385)
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連携研究者 |
髙井 良尋 弘前大学, 大学院医学研究科, 教授 (50107653)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 放射線治療 / 放射線抵抗性 / 低酸素 / デュアルエネルギーCT |
研究成果の概要 |
人工ガーネット検出器を用いたdual energy CTにより初めて可能となった仮想単色X線等価画像による物質分析の手法を用いて、癌の物質組成と血流状態を定量的に評価することで、放射線療法における全く新たな予後予測法としてのdual energy CTの有用性と限界を明らかにすることを目的として検討を行った。 その結果、以下の3点を明らかにした。dual energy CTによる物質分別、物質同定、定量化は正確であった。腫瘍サイズが大きくなるにしたがって平均ヨード密度は有意に低下していた。平均ヨード密度が低下している腫瘍では、腫瘍の大きさに関係なく、放射線治療後の局所再発が有意に多かった。
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自由記述の分野 |
放射線科学
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