研究課題/領域番号 |
24591848
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
山崎 秀哉 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50301263)
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研究分担者 |
相部 則博 京都府立医大, 医学研究科, 助教 (50739240)
中村 聡明 京都府立医大, 医学研究科, 講師 (60420452)
坪倉 卓司 京都府立医大, 医学研究科, 助教 (50347465)
小林 加奈 京都府立医大, 医学研究科, 助教 (70433282)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 放射線肺臓炎 / 放射線治療 / 肺がん / 呼気中一酸化窒素 |
研究成果の概要 |
胸部放射線療法後の放射線肺臓炎の早期発見・早期治療のため、呼気中一酸化窒素(eNO)値を33人の患者で34回の放射治療前後に測定した。eNOは治療前値24.3 ppb ± 12.8 ppbからRTにより19.0±10.4ppbまで減少した(p = 0.04)。5人の患者(14%)にGrade 2以上(胸部異常陰影+咳・発熱などの症状)の放射線肺臓炎が照射3-5ヶ月後に発症し、eNO値は治療前~後最小値から2.1±0.68倍に上昇していた。一方放射線肺臓炎を発症しなかった群では1.4±0.6倍までの上昇に留まった(p=0.02)。
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自由記述の分野 |
放射線治療
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