研究課題/領域番号 |
24591889
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
猪口 貞樹 東海大学, 医学部, 教授 (60160008)
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研究分担者 |
安藤 潔 東海大学, 医学部, 教授 (70176014)
斉藤 剛 東海大学, 医学部, 准教授 (30266465)
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連携研究者 |
高沢 研丞 東海大学, 医学部, 助教 (00408014)
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研究協力者 |
城所 正子 東海大学, 医学部, 研究技術員
松澤 秀之 東海大学, 医学部, 技術職員
田中 真紀子 東海大学, 医学部, 研究技術員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 人工臓器 / 再生医療 / 抗菌ペプチド / 熱傷 / アデノウイルスベクター / カテリシジン / ディフェンシン / 2A配列 |
研究成果の概要 |
(背景・目的)重症熱傷に対する自家培養皮膚移植は、感染創への生着が不良である。本研究の目的は、抗菌ペプチド遺伝子を導入したヒト培養表皮細胞を用いて、感染創に対する培養皮膚移植の成績向上をはかることである。 (方法・結果)ヒト抗菌ペプチド遺伝子(hBD3,hCAP18および両者)を組み換えたウイルスベクターを作製した。これらをヒト表皮細胞に感染して各遺伝子を導入したところ、当該表皮細胞は各抗菌ペプチドを発現・分泌した。遺伝子導入細胞を免疫不全マウスに移植したところ、移植後には正常なヒト皮膚が再生され、炎症反応は見られなかった。 (結論)本研究成果は感染創に対する培養皮膚移植に応用できる可能性がある。
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自由記述の分野 |
医歯薬学
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