研究課題/領域番号 |
24591922
|
研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
吉田 美和 昭和大学, 医学部, 講師 (30556098)
|
研究分担者 |
中野 正吾 愛知医科大学, 医学部, 教授 (20351108)
藤井 公人 愛知医科大学, 医学部, 講師 (00524331)
高阪 絢子 愛知医科大学, 医学部, 助教 (50440748)
福富 隆志 愛知医科大学, その他部局等, 名誉教授 (30165302)
石口 恒男 愛知医科大学, 医学部, 教授 (70115525)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | 画像融合機能搭載超音波装置 / 乳房MRI / 乳房CT |
研究実績の概要 |
平成24~26年度でMRI-RVSの有用性の検討において、各評価項目で設定した対象症例はほぼ予定症例数に達していたが、平成26年度の研究代表者の所属機関の移動に伴い、本研究の核である画像融合機能搭載超音波装置の機種および研究環境がかわり、新たな研究体制を整備し、機種が異なっても同様の結果が得られるかの検証を行った。 平成24~26年度ではRVSでリアルタイムのUS画像と同期させる画像データとして、主に仰臥位で撮影を行った乳房造影MRIのDICOMデータを使用していたが、施設間のMRI装置の違いで仰臥位MRI画像は乳がんの乳管内病変の評価に値する画像を得ることが難しかったため、一般的に仰臥位で撮影を行う乳房造影CTのDICOM画像を代用した。乳房造影CTとリアルタイムのUS画像との同期、およびCT上の乳房造影病変の描出は、画像融合機能搭載超音波装置の機種が異なっても同定できることを検証した。
|