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2014 年度 研究成果報告書

固形腫瘍微小環境と細胞内レドックス制御による腫瘍幹細胞の抗癌剤抵抗性の克服

研究課題

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研究課題/領域番号 24591965
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関公益財団法人田附興風会

研究代表者

上田 修吾  公益財団法人田附興風会, 医学研究所 第1研究部, 主任研究員 (80372580)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード癌幹細胞 / CD44 / レドックス / 抗癌剤感受性 / 消化器癌 / ガレクチン
研究成果の概要

固形癌幹細胞マーカーCD44に着目し、種々のCD44発現量の異なる胃癌、大腸癌細胞株を実験に用いた。CD44高発現するHCT116, HT-29の過酸化水素による細胞死誘導されやすさ、細胞内活性酸素種量は、常酸素条件、低酸素条件間で有意差を認めなかった。急性前骨髄性白血病の分化誘導剤オールトランスレチノイン酸はHCT116, HT-29に活性酸素種を介し細胞死を誘導したが、細胞分化には影響を認めなかった。
食道癌臨床検体では、食道癌において正常食道粘膜よりガレクチン-7発現低下傾向にあった。ガレクチン-7発現のエピジェネティック制御を中心に検討中である。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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