研究課題
研究協力者と共に標本の収集を行うと共に、データの解析、検討を行った。途中解析の中で、母親がドナー症例で急性拒絶が少ない可能性が出てきたため、研究極力者と共に解析を進め、論文作成が終了した。(”Maternal grafts protect daughter recipients from acute cellular rejection after pediatric living donor liver transplantation for biliary atresia.”Sanada Y, Kawano Y,Takubo K,et al.Transpl Int. 2014 Apr;27(4):383-90. doi: 10.1111/tri.12273.)現在、途中解析までのドナーとレシピエントテロメア長の結果が出たので、論文執筆中である.また、途中解析により、新たな知見が得られたため、現在論文作成中である。
2: おおむね順調に進展している
本研究そのものはやや遅れている感はあるが、中間解析により判明した新たな知見を確実に形にすることが可能となっており、これまでのところ良い結果も出ているため、全体的にはおおむね順調に進展していると判断できる。
検体の収集はほぼ終了しているため、肝テロメア長の測定と結果検討を進め、途中まで進めている論文作成を完成させる。また、国内外での学会発表を予定している。
平成25年度に要した費用(消耗品等)について、思った以上にコストが削減できたため、繰越しが生じた。現時点では、おおむね順調に進展しており、研究計画に大きな修正はない。繰越分については平成25年度同様、消耗品の他、論文作成や学会費用に充てる予定である。
すべて 2014
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Transpl Int.
巻: 14 ページ: 383-390
10.1111/tri.12273.