研究課題
基盤研究(C)
Mock回路にて補助効果を確認し、デバイスの構造を決定した。デバイスのmock回路での実験に平行し、右室自由壁にエタノールを注射し犬慢性右心不全モデルを作成した。エタノール注射後2週間で右室仕事量(RVSW)の低下および肝臓の病理学的所見でうっ血肝を呈しており、慢性右心不全モデルとした。人工心筋を用い、右心不全モデルに対し、急性実験を行った。人工心筋による右心補助により、左室拡張期末期容積の増大を認め補助効果を認めた。当初の予定の慢性実験は、デバイスの改良の後に行う計画としている。
医歯薬学