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2014 年度 研究成果報告書

ヒト多能性幹細胞を用いた脊索および神経管Floor plateの発生機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24592124
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 脳神経外科学
研究機関京都大学

研究代表者

森實 飛鳥  京都大学, iPS細胞研究所, 助教 (10528730)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード多能性幹細胞 / 脊索 / 神経 / 分化誘導
研究成果の概要

脊索は発生初期に神経管近傍に出現し、ShhやNogginといわれる分泌蛋白を産生し、ドパミン神経などの特定の神経の発生を誘導する。これまでにカエルやニワトリらを用いて脊索の役割が研究されてきたが、ヒトでは胎児を使う事が困難なため研究が進んでいない。本研究ではヒトのES細胞、iPS細胞を用いる事でヒトでの脊索および神経管の初期発生におけるモデルを作成した。既知の因子、低分子化合物の組み合わせによりヒトES細胞、iPS細胞から脊索細胞を誘導する条件を検討しShh, Foxa2という脊索で発現しているマーカーを確認する事ができた。本法により従来では困難であったヒト脊索の初期発生の研究の道が開けた。

自由記述の分野

脳神経外科

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公開日: 2016-06-03  

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