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2013 年度 実績報告書

神経膠腫におけるメチル化標的遺伝子特異性の解明とエピジェネティクス治療への応用

研究課題

研究課題/領域番号 24592174
研究機関日本大学

研究代表者

渡邉 学郎  日本大学, 歯学部, 准教授 (40287652)

研究分担者 片山 容一  日本大学, 医学部, 教授 (00125048)
福島 崇夫  日本大学, 医学部, 助教 (20350019)
吉野 篤緒  日本大学, 医学部, 教授 (50256848)
キーワード神経膠腫 / メチル化 / 抗がん剤
研究概要

本研究課題の目的は、1) 革新的なゲノム網羅的解析手法を用いて、神経膠腫の治療反応性を含めた生物学的特性に特異的なDNAメチル化修飾を同定し、治療方針決定の一助になり得る分子マーカーとして確立すること、2) 抗癌剤耐性機序に関与するエピジェネティクな分子機構を解明し、エピジェネティクスを標的とした治療を開発すること、の2点である。本年度では、培養細胞株にてTMZ感受性と関連するメチル化標的遺伝子群とそのメチル化パターンを同定するとともに、個々の標的遺伝子のメチル化状態を評価する。神経膠腫細胞株としてはA172、U87MGU251MG、T98G、YH13、AM38、およびU138MGを用いて、TMZを含む各種抗癌剤の感受性についてもMMT assayにて評価した。このMMT assayから算出されたTMZのIC50と有意に相関するメチル化パターンをゲノム網羅的にDNAメチル化変化をMassARRAYにて検索したものの、特定のゲノム領域を絞り込むことはできなかった。

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公開日: 2015-05-28  

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