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2013 年度 実施状況報告書

慢性圧迫性脊髄障害に対するオートファジー亢進薬剤による神経保護作用の解析

研究課題

研究課題/領域番号 24592204
研究機関鹿児島大学

研究代表者

田邊 史  鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (90619199)

研究分担者 小宮 節郎  鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30178371)
瀬戸口 啓夫  鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (40423727)
キーワードオートファジー
研究概要

本研究では神経細胞移植のソースとなる神経幹細胞やiPS細胞におけるオートファジーの機能の研究を行った。その結果、低酸素状態ではヒトiPS細胞ではオートファジーが生じていることがわかった。また、分担研究者が行っている骨軟部腫瘍の研究においてもオートファジーが重要な機能を持っていることが明らかとなり、そのメカニズムの解析も行っている。派生研究においても有望な結果が期待される。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

低酸素状態ではヒトiPS細胞ではオートファジーが生じていることが判明し、薬剤により活性化・阻害することによるiPS細胞の増殖、分化の研究を行う段階まできているため

今後の研究の推進方策

オートファジーを薬剤により活性化・阻害することによるiPS細胞の増殖・分化への影響を検討している。また骨軟部肉腫細胞においてオートファジーを薬剤により活性化・阻害することによる腫瘍増殖抑制・転移抑制の研究も行う。

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公開日: 2015-05-28  

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