研究課題/領域番号 |
24592227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
安田 剛敏 富山大学, 大学病院, 講師 (20377302)
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研究分担者 |
金森 昌彦 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (20204547)
堀 岳史 富山大学, 大学病院, 医員 (30401847)
鈴木 賀代 富山大学, 大学病院, 医員 (20456388)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 炎症性サイトカイン / 軟部肉腫 / 免疫組織染色 / アポトーシス / パスウェイ解析 |
研究概要 |
自然発生マウス軟部肉腫細胞RCTを用いて、in vitro実験に着手している。 また、ヒトの臨床所見を検討・収集することによって、候補炎症性サイトカインの測定を行い、形態学的、機能的検討を行っている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
RCT細胞の安定化に時間を要しているため。
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今後の研究の推進方策 |
RCT細胞が安定次第、予定していた平成24年度分と平成25年以降分の実験を並列して行う。RCT細胞の培養が安定した場合、in vitroおよびin vivo実験はすみやかに行うことができる。すなわち、in vitroでは、候補炎症性サイトカイン関連の遺伝子の同定を行い、並行してin vivoの治療研究を遂行する。また、本研究につながる臨床研究の国際学会誌への掲載が済んでおり、今後の研究のより効率的で確実な遂行に繋げる。
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次年度の研究費の使用計画 |
助成金に余りが生じた理由として、使用するRCT細胞の発育がやや遅かったため、実験の進捗が遅れたことがある。しかし、既にその問題は解決しており、予定していた平成24年度分の実験に必要な研究費および並行して行う平成25年分の実験に必要な研究費を、進捗状況に合わせて使用する。
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