研究課題/領域番号 |
24592233
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中 紀文 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (90601964)
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研究分担者 |
吉川 秀樹 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60191558)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 骨軟部腫瘍 / 肉腫細胞株 / 実験動物モデル / 転移能 / plexin / semaphorin |
研究成果の概要 |
マウス良性神経系軟部腫瘍細胞株TR6BC1からマウス軟部肉腫で初めて自然肺転移を生じる高肺転移株TR6BC1-LMの樹立に成功した.軸索伸展や遊走能に関与する Semaphorin4D/PlexinB1シグナル伝達路が本細胞株で活性化されており,RNA干渉による機能抑制実験において,亢進した運動能,浸潤能の著しい減弱が観察されたことから,本シグナルが肺転移能を賦与する機能分子群の一つである可能性が示唆された.
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自由記述の分野 |
骨軟部腫瘍学
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