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2014 年度 研究成果報告書

骨形成促進剤、骨吸収抑制剤の骨密度、骨質、骨強度に及ぼす影響についての検討

研究課題

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研究課題/領域番号 24592269
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関九州大学

研究代表者

馬渡 太郎  九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 共同研究員 (60335974)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード骨粗鬆症
研究成果の概要

骨粗鬆症の評価手法として、臨床応用されている骨密度(aBMD)に加え、臨床用CTによる脊椎の3次元情報を用いて、骨微細構造解析、さらに有限要素法を用いた骨強度解析手法を確立した。これら手法を経時的に用いて、原発性骨粗鬆症で骨吸収抑制剤と骨形成促進剤の及ぼす影響についてin vivoで検討した。骨吸収抑制剤、骨形成促進剤ともに骨量、骨微細構造の改善を認め、骨強度の改善も期待されるが、骨梁連結性に関しては骨吸収抑制剤ではその回復に限界があり、骨形成促進剤では改善の可能性が示唆された。一方、DXAによるaBMDでは骨微細構造や骨強度の変化を過小評価していると考えられた。

自由記述の分野

整形外科学

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公開日: 2016-06-03  

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