研究分担者 |
橋本 祐介 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (10382178)
中村 博亮 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60227931)
岩城 啓好 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20381981)
脇谷 滋之 武庫川女子大学, スポーツ健康科学部, 教授 (70243243)
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研究成果の概要 |
半月治癒過程で血流の重要性が言われている。半月修復に貢献する細胞のうち、血流細胞の関与を検討するためGFPラットと野生型ラットのパラバイオシスラットを用いて、半月欠損部の修復過程を検討した。パラバイオシスラット作製後4週で半月板部分切除し、その1,2,4,8,12週の組織を検討した。血流細胞関与率は1週22.3% ,2週 8.8% ,4週 4.2%, 8週1.3%であった。初期1週で血流由来細胞の多くはマクロファージ由来細胞であった。術後12週でごく一部にcol2陽性細胞が見られ、初期には血流からマクロファージが遊走、組織貪食後に組織修復がなされていると考えられた。
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