他のプロジェクトで実施したゲノムワイド関連解析(GWAS)で得られたゲノムワイド多形情報を二次利用して一次スクリーニングを行った。Human Omni Express(イルミナ社)を使用。MTX投与データのある678名が解析対象となった。薬剤反応性としてDAS28変化量を従属変数とし、説明変数に各SNPと調整因子を加えたロジスティック回帰分析を行った結果、P < 1X10-5をクリアしたSNPが3つ得られた。18番染色体上のCCBE1、1番染色体上のRCSD1、8番染色体上のEFR3Aの近傍もしくはイントロンに存在するSNPであった。
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