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2014 年度 研究成果報告書

副腎皮質ステロイドの非ゲノム作用を介する鎮痛作用

研究課題

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研究課題/領域番号 24592330
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関新潟大学

研究代表者

生駒 美穂  新潟大学, 医歯(薬)学総合研究科, 特任准教授 (30432082)

研究分担者 河野 達郎  新潟大学, 医歯学系, 准教授 (00313536)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードステロイド / 脊髄 / 疼痛 / パッチクランプ
研究成果の概要

副腎皮質ステロイドは術後痛や慢性疼痛に対し鎮痛効果をもつが、この主な機序は抗炎症作用と考えられてきた。この作用は核内の遺伝子転写を誘導するゲノム作用であるが、近年それより迅速な細胞膜上の受容体やイオンチャネルに直接作用する非ゲノム作用もあると言われている。副腎皮質ステロイドの痛覚伝達に対する非ゲノム作用を明らかにすることであることを目的に、ハイドロコルチゾン、デキサメサゾンの作用をらっと脊髄スライス標本を用いたパッチクランプ法で調べた。その結果、それぞれの臨床使用濃度においては電気生理学的に変化を認めることはなかった。

自由記述の分野

疼痛

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公開日: 2016-06-03  

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