研究課題
基盤研究(C)
末期がん患者を初めとした慢性疼痛に対する治療法としての薬物療法や神経ブロック療法は副作用や合併症を生じたり、患者の状態により実施ができないこともある。近年の生活スタイルが生体のリズムを崩しやすい状況に至らしめている可能性を考え、鎮痛効果に対する概日リズムの維持の関与を検討するためこの研究を行なっている。鎮痛効果を有する可能性のある照度を求めたが、病室ではその照度よりも低い環境にあり、今後は光照射と患者の鎮痛状態について検討していく。
緩和医療 ペインクリニック