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2014 年度 研究成果報告書

癌性骨痛を制御する因子の同定とその機能的役割の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24592363
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関和歌山県立医科大学 (2013-2014)
大阪医科大学 (2012)

研究代表者

中西 雅子  和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (60437382)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード癌性疼痛 / 骨転移 / 動物モデル
研究成果の概要

骨転移を有する微小環境において発現制御される疼痛関連分子の同定を目的とし、ラット骨転移モデルの後根神経節を用い遺伝子発現解析を行った。骨転移により発現が誘導される因子としてMatrix metalloproteinase (MMP)13ならびにP2x7受容体が同定された。骨転移巣に豊富に存在するIL-1やTNF-αは、神経節におけるMMP13発現を増加させ、骨融解を促進させることで腫瘍進展ならびに疼痛発現に関与すると考えられた。また、P2x7受容体の発現を誘導する因子の1つとして、腫瘍巣において形成されるアシドーシスの影響が示唆された。

自由記述の分野

実験病理学

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公開日: 2016-06-03  

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