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2014 年度 研究成果報告書

前立腺癌の骨転移におけるガレクチンー3の制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24592394
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関徳島大学

研究代表者

福森 知治  徳島大学, 大学病院, 講師 (10314874)

研究分担者 金山 博臣  徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (10214446)
高橋 正幸  徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (50325255)
中逵 弘能  徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 非常勤講師 (50437638)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード前立腺癌 / ガレクチン-3 / 破骨細胞 / 骨芽細胞
研究成果の概要

ガレクチン-3が強発現するLNCaP細胞と、発現を低下させたPC-3細胞を使用し、ガレクチン-3がLNCaP、PC-3細胞で浸潤能、遊走能を有意に促進させることが判った。LNCaP細胞ではガレクチン-3が細胞のPSA転写活性を有意に促進し、抗アンドロゲン剤(エンザルタミド、ビカルタミド)によるPSA減少に抵抗性を示した。ガレクチンー3によって破骨細胞 マーカーのTRAP陽性細胞が1.7倍と有意に増加しガレクチン-3が破骨細胞の活性化を促進させた。これらの結果はガレクチン-3が前立腺癌細胞の浸潤、転移、アンドロゲンレセプターの転写活性、破骨細胞を調節し、腫瘍の進展に関与していることを示唆した。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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