停留精巣における精巣腫瘍の発症機序の解明と精原幹細胞を標的とした新規治療法の開発

2014 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 24592401
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 泌尿器科学
• 研究機関: 名古屋市立大学
• 研究代表者: 加藤 利基 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (60444965)
• 研究分担者: 郡 健二郎 名古屋市立大学, その他部局, 学長 (30122047) ; 林 祐太郎 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (40238134) ; 小島 祥敬 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (60305539) ; 神沢 英幸 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (00551277) ; 水野 健太郎 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (70448710)
• 研究期間 (年度): 2012-04-01 – 2015-03-31
• キーワード: 精巣 / 精子幹細胞 / 精巣腫瘍

研究成果の概要

本研究では、停留精巣モデルラット精巣の網羅的遺伝子解析と精巣腫瘍責任遺伝子の同定・機能解析を目的とし、複数の実験を行った。(1) UTF1の局在や経時的な発現変化を検討した。(2) マイクロアレイ解析から、停留精巣では停留精巣ではヒストン脱メチル化酵素であるKdm5aと、microRNAであるmiR-135aの特異的発現変化を観察した。(3) ヒト精巣腫瘍組織でのUTF1発現変化を評価した。

自由記述の分野

泌尿器科学