研究課題
転移を有する前立腺癌への新たな免疫療法・がんワクチンの開発を目的として、p53遺伝子をターゲットとする抗腫瘍ワクチンにつき、マウス前立腺癌細胞を対象として検討を行った。研究協力機関を含めた検討により、マウス前立腺癌細胞のRM-9に対して、上記腫瘍細胞を用いたワクチンの至適条件などが明らかとなった。またその抗腫瘍メカニズムの解明につき、細胞障害性T細胞の誘導などの機序が、連携を通じて明らかとなりつつある。一部の研究計画に遅れを認めており、当該研究においては最終年度以降においても、更なる解析の継続を予定している。今後の研究の展開ならびに計画については、ナチュラルキラー細胞の活性や、サイトカインの産生能変化などの追加検討を予定している。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (7件) (うち招待講演 7件)
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