研究課題/領域番号 |
24592483
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
板倉 敦夫 順天堂大学, 医学部, 教授 (70262897)
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研究分担者 |
梶原 健 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (80286103)
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キーワード | 絨毛細胞 / HTR-8/SVneo / microRNA / 低酸素 / 浸潤能 / miRNA135b / CXCL12 |
研究概要 |
1. 低酸素環境によるEVT細胞株の細胞挙動に関与するmicroRNAと標的遺伝子の決定 昨年度解析した2%酸素培養下で低下する細胞株(HTR-8/SVneo) の浸潤能に関連するmicroRNAと標的遺伝子をmicroarray法による網羅的解析による発現変化より明らかにした。その関連性より遺伝子の絞り込みを行い、miRNA135bとCXCL12の組み合わせによる解析を行った。 2. miRNA135b導入によるHTR-8/SVneoの浸潤能およびCXCL12発現の検討 miRNA mimics antagomir導入によってHTR-8/SVneoにmiRNA135bを過剰発現させ、その浸潤能変化をinvasion assayによって検討した。また過剰発現株のCXCL12遺伝子発現をQuoantitative PCR法によって検討を行った。その結果過剰発現株は、低酸素環境下と同様に浸潤能は低下し、CXCL12遺伝子発現は増加した。 3. CXCL12中和抗体によるHTR-8/SVneoの浸潤能の検討 HTR-8/SVneoにCXCL12中和抗体を添加して、その浸潤能の変化を確認した。中和抗体添加によって、HTR-8/SVneo浸潤能は低下した。 4. Luciferase reporter assayによるmiRNA135bによるCXCL12発現調節の検討HTR-8/SVneoにTarget sequence of CXCL12 3`UTRを組み入れたplasmid vectorとともにmiRNA mimics antagomirを導入して、CXCL12発現をmiRNA135bの直接作用を検討するために、Luciferase reporter assayを施行した。miRNA135bによるCXCL12発現調節が行われていることを明らかとした。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
予定通りの研究が進行している。
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今後の研究の推進方策 |
今年度は、現在の研究組織、それぞれのエフォートで目的とする研究の達成が可能と考える。
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次年度の研究費の使用計画 |
研究計画は順調に進んでおりますが、少額の余剰が出てしまったため。 消耗品の一部として使用予定です。
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