研究課題
基盤研究(C)
子宮体癌の化学療法抵抗性に関わる因子としてAnnexin A4(Anx A4)が同定された。その機序としては、プラチナに暴露されると、 Anx A4とATP7A は共に細胞質から細胞膜へと局在を変えて共局在し、Pt 排出の促進されるものと考えられた。この作用において、ANXA4のN末端側のCa2+結合部位が関与し、プラチナ暴露後のCl濃度の上昇が関与していることが示された。
医歯薬学