• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

RCAS1をターゲットとした新たながん治療戦略の構築

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24592519
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 産婦人科学
研究機関九州大学

研究代表者

園田 顕三  九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (30294929)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードRCAS1 / リンパ球アポトーシス / 腫瘍間質組織 / 血管新生 / ectodomain shedding / 悪性腫瘍 / 治療標的分子
研究成果の概要

計15種類の悪性腫瘍での臨床的予後因子であるRCAS1は正常組織から悪性腫瘍への悪性転化シークエンスにおいてその発現頻度が増加し、複数の悪性腫瘍における臨床病理因子と有意な相関を示す。臨床的に腫瘍マーカーとして有用でありアポトーシスを誘導するRCAS1はバイオマーカーであるが、生体免疫機構からの逃避と腫瘍間質リモデリングを介して腫瘍進展に寄与していると考えられる。RCAS1は悪性腫瘍の特性を表現する重要な分子でectodomain shedding機構により分泌型に変換されるが、悪性腫瘍に対する標的治療における新たなターゲットとなり得ることが示唆された。

自由記述の分野

婦人科腫瘍学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi