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2014 年度 研究成果報告書

好酸球性中耳炎モデルを用いた好酸球性中耳炎の病態解明と治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24592537
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関弘前大学

研究代表者

松原 篤  弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10260407)

研究分担者 南場 淳司  弘前大学, 医学部附属病院, 講師 (50361027)
佐々木 亮  弘前大学, 医学部附属病院, 講師 (20451479)
研究協力者 工藤 直美  弘前大学, 大学院医学研究科
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード好酸球性中耳炎 / 動物モデル
研究成果の概要

研究代表者らは、我々が最近になり開発した好酸球性中耳炎モデル動物を用いて好酸球性中耳炎の病態について調査を行った。まず、腹腔に卵白アルブミンを注入し全身感作させ、引き続き中耳に7日間、14日間、28日間卵白アルブミンの注入を行った。その結果、7日目で内耳に少数の好酸球浸潤が観察されたが内耳形態は保たれていた。さらに、中耳への卵白アルブミンの注入期間を長くするほど、内耳への好酸球浸潤数は増加し、蝸牛の形態障害も悪化していることが観察された。以上より、中耳の好酸球性炎症が長く続ことにより、内耳障害も進行し高度の難聴を来たすものと思われた。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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