| 研究課題/領域番号 |
24592558
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| 研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
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研究代表者 |
小上 真史 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (90423946)
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| 研究分担者 |
山中 昇 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (10136963) [辞退]
戸川 彰久 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (70305762)
保富 宗城 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (90336892)
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| 研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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| キーワード | 群集解析 |
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| 研究実績の概要 |
平成26年度は、平成２５年度に引き続き、抗菌薬投与による鼻咽腔細菌叢変化の検討を目的に以下の研究を行った。抗菌薬投与による菌叢変化として、急性中耳炎に対し抗菌薬投与した症例で、初診時と5日後の鼻汁検体の細菌叢検索を行い起炎菌、常在菌の菌種分布、菌量分布が選択圧によりどの程度変化するかをアモキシシリンを中心に、薬剤別に検討し、起炎菌の占有率の変化を有意差検定した。主成分分析を行い、投与前後の群集の変化を評価し、unifrac距離の算定をおこなった。
.抗菌薬投与後の菌叢正常化機構として、抗菌薬別に3群に分けた症例で、初診後5日と14日後、28日後の鼻汁検体の細菌叢検索を行い、起炎菌、常在菌の菌種分布、菌量分布の変化を検討した。
主成分分析によって群集の変化を視覚的に提示したのち、多様性の評価として、shannon indexの算定をおこなった。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
２５年行った抗菌薬別の菌叢変化を主成分分析、主座標分析、多様性分析を行い、有意差を検定した。
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| 今後の研究の推進方策 |
論文を完成させたいと考えます。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
論文作成のために統計解析、追加実験が必要なため
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| 次年度使用額の使用計画 |
抗菌薬投与による菌叢変化、unifarc距離を用いた、群集構造解析の統計処理
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