研究課題/領域番号 |
24592573
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター) |
研究代表者 |
務台 英樹 独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター), 聴覚平衡覚研究部, 研究員 (60415891)
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研究分担者 |
宮 冬樹 理化学研究所, 統合生命医科学研究センター, リサーチアソシエイト (50415311)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | エピジェネティクス / 加齢性難聴 / 亜鉛トランスポーター / 緑茶カテキン / EGCG |
研究成果の概要 |
代表者は、進行性/加齢性難聴動物モデルDBA/2Jマウスに対するエピジェネティック調節剤の投与により、聴力低下が有意に抑制されることを見出した。 遺伝子発現網羅解析を実施し、定量的RTPCR法および免疫組織化学的検証により、蝸牛組織における亜鉛トランスポーターをコードするZip4(Slc39a4)遺伝子発現量の上昇と難聴進行抑制との関連が示された。Zip4発現上昇作用をもつ緑茶カテキン成分EGCG投与によっても聴力低下は有意に抑制された。以上、聴覚がエピジェネティクス制御により調節されること、および蝸牛細胞内での亜鉛取り込み能が聴覚機能維持に関与することが示唆された。
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自由記述の分野 |
耳科学 分子生物学
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