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2014 年度 研究成果報告書

癌・精巣抗原TEX101を分子標的とした頭頸部癌ミサイル療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24592609
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関順天堂大学 (2013-2014)
日本医科大学 (2012)

研究代表者

吉武 洋  順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (00396574)

研究分担者 荒木 慶彦  順天堂大学, 医学研究科, 准教授 (70250933)
横井 秀格  杏林大学, 医学部, 准教授 (80317487)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードTEX101 / Ly6k / 癌・精巣抗原 / 頭頸部癌 / GPIアンカー型タンパク質
研究成果の概要

新規の癌・精巣抗原TEX101は、精子の子宮から卵管への移行と卵細胞との結合に必須の分子であり、この過程にはADAM3というエフェクター分子が関係していることが示唆された。従って本分子は細胞接着・遊走制御能を有している可能性が高いと考えられた。またTEX101は精細胞膜上でLy6k分子と共役しており、両分子は互いに細胞膜上での分子安定性に寄与していることが判明した。癌細胞におけるTEX101のエフェクター分子や共役分子は同定されていないが、これらのTEX101関連分子も頭頸部扁平上皮癌の診断マーカーや免疫療法における標的分子となりうる可能性がある。

自由記述の分野

耳鼻咽喉科学

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公開日: 2016-06-03  

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