今後の研究の推進方策 |
極性を持つRPE細胞を用いて様々なサイトカイン等(TNF-a,IL-1b,TGF-b, トロンビン等)による刺激を行い、病態形成に関係がある因子(VEGF,PEDF, junction protein等)の解析を継続して行う。また、極性細胞と極性を持たない細胞における刺激による反応の違いのメカニズムの解析(バリア機能の解析、Golgiからの分泌解析等)を行う。今後VEGF分泌の違いのメカニズムついて、細胞内シグナルJNKに注目して解析を行う予定である。 また、ブタ極性RPEを用いて、超音波照射による薬物・遺伝子導入の可能性についても開発を進める予定である。
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