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2014 年度 研究成果報告書

アラキドン酸によるMNU誘発網膜色素変性症動物モデルの病態制御とその分子機構

研究課題

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研究課題/領域番号 24592661
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 眼科学
研究機関関西医科大学

研究代表者

螺良 愛郎  関西医科大学, 医学部, 教授 (90098137)

研究分担者 義澤 克彦  関西医科大学, 医学部, 講師 (70548396)
圦 貴司  関西医科大学, 医学部, 講師 (50330212)
上原 範久  関西医科大学, 医学部, 講師 (30368211)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードアラキドン酸 / 網膜変性症 / 視細胞 / アポトーシス / ラット / MNU / 網膜色素変性症
研究成果の概要

アラキドン酸(AA)のMNU誘発網膜変性症モデルに対する疾病制御成果を妊娠期から授乳期ならびに離乳直後の1週間という若年期に限定して検討した。雌親は0.1、0.5、2.0%AA食又は基礎食(<0.01%AA)を摂餌させ21日齢の乳仔に50mg/kg・MNUを投与し、さらに雌親と同じ食餌を7日間与えた。MNU投与後24時間で視細胞アポトーシスを評価し、7日後の網膜を形態的に比較した。基礎食あるいは0.1%AA食群では後極部にアポトーシスに起因する網膜変性をみたが、≧0.5AA食群ではその限りではなく、用量依存性に病態抑制をみたことから、富AA食の若齢ラットの網膜変性制御作用を実証した。

自由記述の分野

実験病理学

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公開日: 2016-06-03  

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