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2014 年度 研究成果報告書

視細胞変性に伴ったsynaptic remodelingが網膜機能に及ぼす影響

研究課題

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研究課題/領域番号 24592677
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 眼科学
研究機関獨協医科大学 (2014)
岩手医科大学 (2012-2013)

研究代表者

町田 繁樹  獨協医科大学, 医学部, 教授 (30285613)

研究分担者 藤原 貴光  岩手医科大学, 医学部, 講師 (30405766)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード網膜電図 / 網膜 / 視細胞変性 / 網膜変性 / 緑内障 / 黄斑円孔
研究成果の概要

網膜内層の機能変化について動物モデルと臨床例で研究を行った。網膜変性の動物モデルでは、硝子体内にシグナル伝達を遮断する薬剤を注入し、網膜各層の電気応答を分離記録した。視細胞変性の初期にはON型双極細胞の機能が亢進し、マクリン細胞のNMDAに対する感受性が増大していた。臨床研究では、硝子体手術と緑内障に着目した。黄斑円孔の硝子体手術の際にICGを用いると、網膜内層機能を反映するphotopic negative response (PhNR)が低下した。緑内障ではPhNRの低下が黄斑部では顕著で、黄斑外では網膜内層の菲薄化にともなって緩やかに低下した。緑内障は黄斑症のひとつと考えられた。

自由記述の分野

医師薬学

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公開日: 2016-06-03  

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