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2014 年度 研究成果報告書

マイクロRNAを標的としたベーチェット病における抗TNF抗体治療の分子機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24592678
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 眼科学
研究機関杏林大学

研究代表者

岡田 アナベル・あやめ  杏林大学, 医学部, 教授 (50303962)

連携研究者 慶野 博  杏林大学, 眼科学教室, 准教授 (90328211)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード免疫
研究成果の概要

本課題では4名のベーチェット病ぶどう膜炎患者のインフリキシマブ治療前後の末梢血単核球のmicroRNA (miRNA)に関する網羅的な遺伝子発現解析を施行しmiRNAとぶどう膜炎活動性との関連について検討した。MiRNAの網羅的遺伝子発現の検討では、4例中3例(眼発作抑制例)でmiRNA144の発現の低下がみられた。一方、4例中1例(眼発作のみられた症例)でmiRNA144の発現が導入前に比べて約2倍の上昇を示した。少数例での検討であるが、末梢血単核球中のmiRNA144がベーチェット病ぶどう膜網膜炎におけるインフリキシマブの有効性を評価するバイオマーカーとして有用である可能性が考えられる。

自由記述の分野

ぶどう膜炎

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公開日: 2016-06-03  

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