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2014 年度 研究成果報告書

PACAPによるドライアイの予防・治療効果の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 24592680
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 眼科学
研究機関富山大学 (2013-2014)
昭和大学 (2012)

研究代表者

中町 智哉  富山大学, 大学院理工学研究部(理学), 助教 (30433840)

連携研究者 関 保  昭和大学, 医学部, 兼任講師 (10245855)
塩田 清二  昭和大学, 医学部, 教授 (80102375)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードドライアイ / PACAP / 涙液分泌 / 角膜傷害 / マウス / 点眼
研究成果の概要

本研究では野生型およびPACAP KOマウスを用いてPACAPの涙液分泌促進機構と角膜治癒促進作用を明らかにすることを目的とした。PACAPはPACAP受容体であるPAC1Rを介して涙液分泌を促進することをアンタゴニスト投与実験により明らかにし、さらにその作用にはアクアポリン5が関与していることをgene silencing法により明らかにした。さらにPAC1Rは角膜上皮にも発言しており、PACAPが直接角膜上皮に作用して角膜治癒を促進することを明らかにした。以上の結果より、PACAPが涙液分泌促進効果のみならず、角膜上皮傷害を治癒する効果を併せ持つことが明らかになった。

自由記述の分野

神経内分泌

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公開日: 2016-06-03  

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