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2014 年度 研究成果報告書

新しいメタボリックシンドロームモデルマウスを用いた創傷治癒メカニズムの解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24592706
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 形成外科学
研究機関筑波大学

研究代表者

佐々木 薫  筑波大学, 医学医療系, 講師 (10536220)

研究分担者 蕨 栄治  筑波大学, 医学医療系, 講師 (70396612)
柳川 徹  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10312852)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード創傷治癒 / 紫外線 / アポトーシス
研究成果の概要

p62遺伝子欠損マウスは過食,肥満を引き起こすメタボリックシンドロームモデルマウスである。本研究はp62欠損マウスおよび初代培養細胞を用いて,紫外線誘導性アポトーシスに対する感受性を検討した。その結果,p62欠損によりアポトーシス抵抗性となることが細胞レベル,個体レベル両面から示された。そのメカニズムとして,p62欠損により抗アポトーシスタンパク質の発現が転写因子Stat3の活性化亢進によって引き起こされることによるものであることが示された。これらのことから,p62はStat3の活性化を制御する新規な因子であると考えられる。

自由記述の分野

形成外科学

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公開日: 2016-06-03  

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