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2014 年度 研究成果報告書

重症敗血症における酸化ストレス制御を目的とした新たな血液浄化カラムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24592741
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 救急医学
研究機関大分大学

研究代表者

日高 正剛  大分大学, 医学部, 助教 (00404385)

研究分担者 北野 敬明  大分大学, 医学部, 教授 (20211196)
野口 隆之  大分大学, 医学部, 教授 (90156183)
萩原 聡  大分大学, 医学部, 講師 (50527661)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード敗血症 / 臓器傷害 / 血液浄化療法 / 酸化ストレス / ビタミンE
研究成果の概要

重症敗血症で多臓器不全,死へと病態が悪化する過程において,酸化ストレスが重要な役割を持つことが示されている。集中治療領域における死亡原因として頻度の高い病態であるにもかかわらず,臨床的に確立した治療法は未だないのが現状である。我々は今回の研究で,酸化ストレス制御手段として血液浄化療法に着目し,ラット敗血症モデルにおいてその有効性を検討した。結果として,抗酸化作用を有する新規血液浄化膜により,酸化ストレスおよび炎症反応が抑制されることで,組織傷害の軽減,生存率の改善を認めた。

自由記述の分野

麻酔学,集中治療医学

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公開日: 2016-06-03  

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