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2015 年度 研究成果報告書

重度外傷・熱傷患者における免疫学的モニタリングによる臓器不全発症の予知

研究課題

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研究課題/領域番号 24592748
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 救急医学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

関根 和彦  慶應義塾大学, 医学部, 講師 (90296715)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード免疫 / 侵襲 / 臓器不全 / 白血球 / フェノタイプ解析
研究成果の概要

重度熱傷・外傷患者において白血球フェノタイプ(LP)解析により感染合併症や臓器不全が予知できるかを検討した.重度外傷熱傷患者16人と健常人5人を対象としてLP解析した.解析LP:CD4/8/11c/16b/25/36/66b/123/127/161,TLR-2/4,CCR-2/4/5,CXCR-3,CRTh2.熱傷患者では、外傷患者よりもCCR5,CXCR3,CD68,CD123が低下した.熱傷患者では、感染発症後にCCR5が増加し,CD25が低下した.感染・臓器障害発症後にはCCR5,CXCR3,CCR2,CD11cが増加した.熱傷後のTh1再上昇は感染合併症や臓器不全の発症が示唆された.

自由記述の分野

救急医学

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公開日: 2017-05-10  

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