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遺伝子の獲得と伝播の機構を調べる目的で、Streptococcus intermedius のペプチドクオラムセンシング系関連遺伝子欠失株の形質転換効率、バクテリオシン産生能、バイオフィルム形成能を検討した。その結果、competence-stimulating peptide (CSP)作動性の遺伝子組換えに関わるcom遺伝子群と、bacteriocin-inducing peptide (BIP)作動性のバクテリオシン産生を誘導するblp遺伝子群とは互いに抑制する一方、バイオフィルム生育時の菌体外DNA量とバクテリオシン産生能との間には相関性が示唆された。制御をさらに解析中である。
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