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2014 年度 研究成果報告書

ファルネシル2リン酸合成酵素による破骨細胞Cl分泌輸送体Clcn7調節機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24592823
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 機能系基礎歯科学
研究機関福岡歯科大学

研究代表者

鍛治屋 浩  福岡歯科大学, 歯学部, 講師 (80177378)

研究分担者 岡本 富士雄  福岡歯科大学, 口腔歯学部, 講師 (60153938)
岡部 幸司  福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (80224026)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード骨代謝 / 破骨細胞 / 酸分泌輸送体 / ビスホスホネート製剤
研究成果の概要

ビスホスホネート製剤の阻害分子のファルネシル2リン酸合成酵素(Fdps)の破骨細胞の発現及びその調節機序に関し検討した。さらに、FDPSを過剰発現する(FDPStg)マウスを作成し、脛骨の骨形態解析を行った。破骨細胞前駆細胞にFDPSは発現し、成熟破骨細胞のClC-7と会合し共局在した。 細胞外液酸性によりClC-7由来のCl-電流が活性化され、同時に細胞内Cl-濃度が減少した。FDPS阻害剤のゾレドロン酸はこのCl-電流と細胞内Cl-濃度の減少を抑制した。 FDPS tgマウスでは、野生型に比較し、脛骨骨密度が減少し、FDPS tgマウスの破骨細胞は酸活性化Cl-電流の増大が認められた。

自由記述の分野

歯学・機能系基礎歯学

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公開日: 2016-06-03  

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