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2014 年度 研究成果報告書

プロテアーゼの機能異常による慢性炎症の発症機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24592836
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態科学系歯学・歯科放射線学
研究機関長崎大学

研究代表者

西下 一久  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (20237697)

研究分担者 坂井 詠子  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (10176612)
岡元 邦彰  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (10311846)
筑波 隆幸  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (30264055)
研究協力者 福間 裕  
菅原 めぐみ  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードプロテアーゼ / 分子進化 / 偽遺伝子
研究成果の概要

アスパラギン酸プロテアーゼの比較遺伝学的解析と欠損マウス細胞の解析を行った。カテプシンE遺伝子を欠失している反芻動物等と、カテプシンEを発現している他の動物との生理学的相違点に着目すると、抗微生物ペプチド群の活性制御へのカテプシンEの関与が考えられた。生理的機能が明確でないナプシンでは、霊長類進化の過程で遺伝子重複、変異による酵素活性の減弱と偽遺伝子化が生じていると考えられた。カテプシンE欠損マウス由来マクロファージでオートファジーの低下と酸化ストレスの上昇が観察され、高脂肪食によって生じる欠損マウスの血中コレステロール高値と脂肪肝はマクロファージの白色脂肪への流入の減少との関連が示唆された。

自由記述の分野

歯科薬理学

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公開日: 2016-06-03  

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