研究課題/領域番号 |
24592851
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
|
研究機関 | 朝日大学 |
研究代表者 |
高山 英次 朝日大学, 歯学部, 准教授 (70533446)
|
研究分担者 |
近藤 信夫 朝日大学, 歯学部, 教授 (40202072)
川木 晴美 朝日大学, 歯学部, 講師 (70513670)
神谷 真子 朝日大学, 歯学部, 助教 (80181907)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | 移植片対宿主病 / 間葉系幹細胞 |
研究成果の概要 |
異系統マウス脾細胞の混合培養に種々のマウス系統由来間葉系幹細胞を加えた移植片対宿主病(GVHD)抑制試験管内モデルを用いて、間葉系幹細胞のGVHD抑制における仕組みを検討した。このGVHD抑制モデルにおいて、間葉系幹細胞はinterferon-γ産生を抑制した。しかし、この抑制機構に間葉系幹細胞が発現する主要組織適合性複合体(MHC)の遺伝子型や発現の有無が関与する可能性は認められなかった。また、この抑制機構に関与するリンパ球亜集団は特定されなかった。本研究において得られた成果は、ヒトGVHD患者における歯髄間葉系幹細胞よる治療にも重要な知見を提供する。
|
自由記述の分野 |
口腔生化学
|